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レンタルサーバーの電話サポートで対応してくれる事を教えます

レンタルサーバーの電話サポートで対応してくれる事を教えます
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レンタルサーバーの電話サポートで対応してくれる事を教えます

各レンタルサーバー公式サイトなどで、メリットとしてよくあげられる。

「トラブルや緊急時も安心できる、電話サポート対応付き」

確かに電話サポートはレンタルサーバーを借り、WordPressなどを使いサイトやブログを始めて作ろうとしている初心者などにとっては非常に心強い味方です。

では、レンタルサーバーにおける電話サポートって一体どこまで対応してくれるのか?

そこでこの記事では、「レンタルサーバーの電話サポートについて」以下のことをまとめました。

この記事で紹介すること

  1. 電話サポートで対応してくれる事
  2. 電話サポートで対応してもらない事
  3. 電話問い合わせをする前に確認すべき事
サバくん

今回は電話サポートについて、以上のことを紹介していくよ。

クロネコくん

なるほど。この記事を読めばレンタルサーバーの電話サポートで何ができるか分かるってことだな。

サバくん

その認識であってるよ。だからレンタルサーバーの「電話サポートって、どこまで対応してくるの?」と思っている人は是非読んで欲しいよ。

目次

電話サポートで対応してくれる事

レンタルサーバー会社の電話サポートで対応してくれることは、大まかに分けると以下の3つになります。

電話サポートで対応してくれること

  1. 不正侵入や脆弱性の対応
  2. レンタルサーバー会社が用意している機能の動作不良
  3. プラン変更・サーバー移行などの相談

それでは、具体的に対応してくれる事例を見ていきましょう。

不正侵入されたとき

自分が借りているサーバーへ不正侵入された場合は、レンタル会社に電話すれば早急に対応してくれます。

なぜならサーバーへ不正侵入されると、不正侵入されたサーバーを通じて他のサーバーへさらなる侵入を許してしまう可能性があり。

その結果、レンタルサーバー会社自身がさらなる被害を受けてしまうからです。

サバくん

不正侵入された、または不正侵入の疑いがある場合は、できるだけ早急にレンタルサーバー会社に連絡しよう。

クロネコくん

どうして早めに連絡する必要があるんだ。

サバくん

レンタルサーバー会社に早めに対応してもらうことが、自分や他の多くのユーザーへのさらなる被害を未然に防げるからだよ。

不正侵入されたとしても、レンタルサーバー会社が不正侵入を許したユーザーに対して罰金を取ることはありません。

ですので、不正侵入されても、隠さず早期にレンタルサーバー会社へ連絡しましょう。

また、WordPressへの不正ログインなどがあった場合でも、電話サポートで対応してくれます。

サバくん

WordPressの不正ログインの場合は、何が原因で侵入されたも調査して教えてくれるよ。

クロネコくん

親切なんだな。

サバくん

ユーザーに対する手厚いサポートを行う意味もあるけど別の理由もあるよ。

クロネコくん

別の理由ってなんだ?

レンタルサーバー会社は、規約で禁止されている行為以外は、ユーザーが自由に操作を行っても問題ないとしています。

そして、規約にはWordPressの操作についての制限はありません。

ですので、ユーザーがWordPressに脆弱性のあるプラグインを導入したことなどが原因で不正ログインなどを許した場合。

ユーザーへ不正ログインをされた理由を教えて、同じ脆弱性を2度作らないようにして欲しいとの、レンタルサーバー会社からの要望の意味もあります。

クロネコくん

なるほど。WordPressを利用するユーザーにも注意をうながしているわけだな。

サバくん

そういうことだね。

サーバーが落ちたとき

サーバーが落ちて(ダウンして)、利用できなくなったときも電話サポートすれば早急に対応してくれます。

ただ、レンタルサーバー会社でもサーバーダウンした場合に即検知できるようになっています。

ですので、長くても数分待てば復旧することがほとんどです。

もし、10分以上まってもサーバーが動作しない場合は、電話して様子を聞くとよいでしょう。

サバくん

サーバーが落ちてしまうことは、レンタルサーバー会社自体の信頼性に関する大きな問題だから全力で対応してくれるよ。

サバくん

また、レンタルサーバーの動作しているかなどの監視も、交代で24時間監視を行っているんだよ。

クロネコくん

なるほど。レンタルサーバーが正常な動作を維持するために頑張ってくれってる事だな。

コントロールパネルの動作不良したとき

レンタルサーバー会社が用意しているコントロールパネルで動作・表示不良があった場合は、電話サポートを利用してみましょう。

自分がコントロールパネルから望む操作できないことを伝えれば対応してくれます。

ただし、コントロールパネルの動作不良はプログラムのバグなどが原因の場合もあるので、技術的にすぐに対応できないケースもあります。

サバくん

コントロールパネルが動作不良で望む操作ができない場合は、急いで自分が望む操作をできるようにして欲しいと主張してみるのがいいよ。

クロネコくん

どうして、急いでいることを主張するんだ。

サバくん

そうすれば、レンタルサーバー会社も早急に対応してくれたり、代替案を提示してくれる確率が高くなるよ。

クロネコくん

なるほど、こちらの必死さをアピールすることで、レンタルサーバー会社側にも必死になってもらう訳だな。

サバくん

レンタルサーバー会社側も複数の対応が来た場合は、優先順位を付けて対応するから、自分の件の優先順位を上げる行為は無駄にはならないよ。

また、正常な動作が担保されているはずなのに動作しないことに関しては、ユーザー側に責任はありません。

ですので、遠慮せずにこの機能が動作しないんで困ってるんですと積極的に主張しましょう。

サバくん

泣き寝入りは一番の損だよ。だから後悔しないように電話サポートを利用しよう。

WordPressのインストールに失敗したとき

コントロールパネルの動作不良の一種になりますが、コントロールパネルからWordPressがインストールできるはずなのに出来ない場合は、電話サポートを利用しましょう。

こちらも完全なレンタルサーバー会社の不備なので必ず対応してくれます。

サバくん

また、2、3度試してWordPressのインストールが失敗した場合は、それ以上は操作せずにそのままにしておこう。

クロネコくん

どうしてなんだ?

サバくん

下手に操作すると、簡単に治るかもしれなかったことが余計に悪くなる可能性があるからだよ。

クロネコくん

不具合があったときは、素人が下手に操作するってことだな。

サバくん

そういうことだね。自分に解決できる知識・技術がない場合は、おとなしくプロにまかせるのが一番早期の解決できる方法だね。

独自ドメインが適用されないとき

WordPressのインストールの時と同じく、正しい操作をしているはずなのに独自ドメインが適用されない場合は、レンタルサーバー会社に連絡してみましょう。

ただし、独自ドメインの反映には長くて2日かかることもあります。

ですので、数時間経っても独自ドメインが適用されないからと言って、レンタルサーバー会社へ連絡するのは尚早です。

サーバー移行作業についての相談

他のレンタルサーバー会社のサーバーから、サーバー移行する場合も、事前に電話サポートを利用してみましょう。

自分のところのレンタルサーバーを利用してくれるユーザーは、レンタルサーバー会社自身も大歓迎なので、移行手順を含めた具体的な相談にも乗ってくれます。

サバくん

自分が育てたサイトを不具合なく移行するためには、手順を含めて、できるだけ具体的な相談をしよう。

少し費用はかかりますが、レンタルサーバー会社の中にはサーバー移行作業を代行してくれるところもあるので、サーバー移行作業を依頼するのも手です。

新規開設したばかりのサイトなら別ですが、既に稼ぎの主力となっているサーバーなどであれば、プロによる安全なサーバー移行作業をしてもらうと良いでしょう。

プラン変更についての相談

レンタルサーバー会社が用意しているプランの変更は、コントロールパネルから簡単かつ素早く行えます。

しかし、PV数やデータ容量などがどの位になったら、より上位プランへの変更をしたら良いのか分からない人いるかと思います。

そんな時は、電話サポートで聞いてみましょう。

PV数やデータ容量など、プラン変更の目安となる値を教えてくれますよ。

サバくん

プラン変更についてはメールなどの問い合わせでも確認できるけど、より具体的に知りたい場合は電話する方がオススメです。

電話サポートで対応してもらない事

レンタルサーバーの電話サポートでは、レンタルサーバー会社が提供しているサービスであれば幅広く対応してくれます。

しかし、その一方でレンタルサーバー会社が対応できないことも存在します。

対応できないことは、コントロールパネルなどのレンタルサーバー会社が用意している機能以外で、ユーザー自身が操作した事で発生した不具合などは対応してもらえません。

もう少し簡単言えば、レンタルサーバー会社が提供しているサービス以外は対応範囲外となります。

ただし、不具合の原因が分からない場合は電話で聞いてみるのは有りです。

レンタルサーバー会社自身が対応してくれませんが、ユーザー自身で対応するためのヒントをもらえることはあります。

クロネコくん

そうか、何でも対応してくれることはないんだな。

サバくん

レンタルサーバーの利用で、完全なユーザー独自による操作に関しては、ユーザー自身が責任を持たないといけないんだよ。

サバくん

でも、WordPressなど多くのユーザーが利用するものはコントロールパネルに用意されてるよ。だから専門的な操作しない限りは困る事はないと思うよ。

それでは、電話サポート対応してくない事例を見ていきましょう。

WordPressを操作していてエラーが発生したとき

コントロールパネルからの操作以外で、ユーザー自身がWorePressを操作して不具合が発生したときはレンタルサーバー会社でも対応できません。

ユーザー自身がWordPressを操作することで不具合の主な原因は以下のようなものがあります。

ユーザー操作で起こるWordPressの不具合

  • WordPressのファイルなどを、ユーザー自身が変更したことによるプログラムエラー
  • WordPressで利用しているMySQLデータベースの操作ミス
  • プラグインやテーマ同士の相性が悪い場合に起こる不具合
  • PHPやMYSQLなどのバージョンがWordpressのテーマやプラグインと合わない場合
クロネコくん

この中で初心者で起こしやすいものはあるのか?

サバくん

初心者で起こしやすい不具合は、プラグインやテーマの相性が悪い場合に起こる不具合だね。

プラグインやテーマの導入は誰でも手軽に出来ます。

ですので、プログラム知識が無い初心者などでも不具合が起きる場合があります。

クロネコくん

ところで、WordPressのプラグインやテーマを導入した事で発生した不具合をレンタルサーバー会社は対応できないんだ。

サバくん

いい質問だね。もちろんこれには理由あるよ。

クロネコくん

理由ってなんだ?

サーバーをユーザーを貸している間は、そのサーバーはユーザーの個人資産扱いとなります。

そのため、ユーザーの許可なしに不具合が起こっているWordPressやサイトの調査や対応はできないのです。

サバくん

そもそも、wordPressのログイン情報をユーザーから聞くのは不正侵入などのイレギュラーな対応時以外では禁止行為となっているよ。

また、WordPressのプラグイン・テーマ、ユーザーが変更したファイルなどは、レンタルサーバー会社が提供しているものではありません。

ですので、レンタルサーバー会社の対応範囲外となっているのです。

サバくん

でも、どうしても不具合の原因が分からない時は、レンタルサーバー会社に電話してみるといいよ。

クロネコくん

どうしてだ。レンタルサーバー会社は対応はしてくれいないんだろ。

サバくん

確かに対応してくれない可能性が高い。でも、対応のためのヒントを出すなどのサポートはしてくれるよ。

自分で作った(更新)したプログラムが動作不良したとき

当たり前ですが、自分で勝手に作ったプログラムが動作不良しても、レンタルサーバー会社が対応してくることはありません。

サバくん

レンタルサーバー会社は、プログラミングスクールではないからね。

クロネコくん

つまり、レンタルサーバー会社は自分たちが提供しているサービス以外は責任を持たないってことだな。

サバくん

その通りだね。

電話問い合わせをする前に確認すべき事

電話サポートは実に幅広く対応してくるので非常に便利であり、困った事があれば積極的に電話サポートを利用するのがオススメです。

しかし、電話サポートは平日の18:00以降や休日は電話対応していなかったり、電話が繋がりにくい場合があります。

ですので、電話問い合わせする前に以下のことを確認して自己解決を目指してみましょう。

レンタルサーバー会社のサポートページを確認する

サバくん

電話問い合わせする前に絶対にやって欲しい事が、レンタルサーバー会社が用意しているサポートページを確認することだよ。

エックスサーバーのサポートページ
エックスサーバーのサポートページより参照

上記図のように、各レンタルサーバー会社のサポートページでは、よくある不具合についての対応方法をまとめています。

だいたいの不具合はサポートページに書いてあるとおりに対応すれば解決しますので、電話サポートする前にサポートページを確認してみましょう。

クロネコくん

確かにサポートページを見ただけで解決できるなら、電話するよりも便利そうだな。

サバくん

レンタルサーバーにおいてサポートページを見ることは、電化製品の説明書を見るのと同じ事だから、不具合が起きたら必ずチェックしてみてね。

電話サポートを行っているレンタルサーバー会社

クロネコくん

電話サポートを行っている、レンタルサーバー会社ってどれくらいあるんだ。

結論だけ言えば、「エックスサーバー」、「さくらインターネット」、「ロリポップ」など、ほとんどのレンタルサーバー会社で電話サポートを行っています。

しかし、「mixhost」など、電話サポートを行っていないレンタルサーバー会社も存在します。

ですので、レンタルサーバーを借りる前に電話サポートを行っているか確認するのが大切です。

サバくん

後、海外のレンタルサーバーを借りるときは日本語での電話サポートが無い事がほとんどだから注意してね。

レンタルサーバーの電話サポートについてのまとめ

レンタルサーバーの電話サポートのまとめは以下の通りです。

電話サポートについてのまとめ

  1. 不正侵入・サーバーダウン・コントロールパネルの不備などの、レンタルサーバーが提供しているサービス内での不備は電話サポートで対応してくれる。
  2. WordPressでの操作や・自分で作ったプログラムなどで不具合があっても、レンタルサーバー会社の対応範囲外なので、電話サポートでも対応できない。
  3. レンタルサーバー会社で対応範囲外であっても、相談すれば解決のヒントをくれる場合がある。
  4. 電話サポートする前にレンタルサーバー会社が用意しているサポートページを見て解決できないか試してみる。

プログラミング・サーバースキルのない初心者の人にとって、不具合が発生したときの電話サポートはありがたいものです。

本来やらなければならない自分のサイト・ブログの作り込みの時間を不具合対応に取られてしまうのは本当にもったいないことです。

ですので、電話サポートやサポートページを利用して早急な解決を目指しましょう。

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